写詞 うつしことば

慌しいストレス社会に生きる皆様へ。
神々が鎮まる鎮守の杜にて、心を静めて筆をおとり下さい。
心の落ち着きと安寧が頂けることでありましょう。

急流中底之柱即是大丈夫之心

当社御祭神 橋本左内命が自身の本箱の蓋表に記した詞。激流にも倒れな
い柱のように揺ぎ無い信念を持つ強い人を表す。
橋本左内命は、書物を読むに際して、必ずこの詞を目にすることで、自身
を啓発していたことが伺える。

橋本左内命没150年を機に、受験生は元より全ての方々に命の御遺徳を
偲んでいただくとともに、秀才とうたわれた左内命が自身の為に書いた詞
を写すことで、心の安寧を頂いて欲しいと願うものである。

初穂料:お志(お気持ち)をお賽銭にお納めください。

急流中底之柱即是大丈夫之心

六根清浄大祓詞

日本人は古くから清浄を旨に営みをおこしてきた。その観念が正直・道義といったことに通じていると考えられる。
これは現在の社会において最も失われつつあることともいえよう。

『万物の霊と同体なるが故に成すところの願いとして成就せずということ無し』(詞の一文)
このように、「身も心も無垢清浄であれば、自身の心と万物の心は同一であり、願いは全て成就される」と締めくくられる。

この詞を「書く」ことにより、六根(目・耳・鼻・口・
身体・意思)を清らかにし、それによって魂が
清らかとなり、身も心も無垢清浄になって
頂ければと願う。

当社では、第4代宮司 宮川左内の教えに
ならい、全てのご祈祷をお受けの方に対して、
祈祷者本人だけでなく、この詞を唱えてご家族
皆様の安寧を祈念している。

ちなみに『六根清浄』は「どっこいしょ」の語源と
なった言葉といわれる。

初穂料:1,000円

六根清浄大祓詞